企業と産業医のやり取り

おそらく産業医は紹介業者から紹介か、もしくは直に医師と契約によって始められる方が多いかと思います。紹介業者によっては紹介業者との業務委託契約、もしくは人材紹介と分かれるものの、多くは契約されたあとはサポートもなく、ひたすら産業医とのやりとりをされているのではないでしょうか。

紹介業者からの紹介や業務委託の場合、紹介業者は先生方の職歴や産業医経験をもとに、企業に先生を推薦してきます。ただそれは逆に言うと、産業医経験がないと企業側にとっても、産業医にとっても新しい産業医を始めるのが難しいということなのです。

さらに企業側とのやりとりはビジネス経験の浅い、医師たち(病院と企業はちがう)にとっては戸惑うことも多いかと思います。実際の訪問だけでなくメールなどのやりとりも結構頻繁になります。

どうして産業医経験がないと難しいのか。

①産業医業務は臨床業務とかなり違いがある→ 臨床はクライアントは患者、家族だが、産業医のクライアントは企業である。

②いままで社会人として企業に勤めたことのない医師からすると、企業の人事やら総務などは一体なにをしているのかあまりわからない。そもそも就業規則や就業制限などあまり医師には存在しておらず、会社の意向によって社員の立場や職位が変わることをなかなか理解できない。

③健康診断の結果が悪くても、病気の立場から判断してしまい、2次措置など必要ないとおもってしまう。ただ産業医は予防医学であり、今後悪くなる可能性のある社員を病気にならないように医学的なサポート・指導を行う必要がある

これは産業医をしばらく続けていると何となく、理解はできてくるかとは思います。ただじゃあ、実際にどのような判断をすべきか、予防医学ってどこまでなのかは誰も教えてはくれません。

情報共有の難しさ

最近ではX(旧 Twitter)やFacebookなどSNSで産業医グループがあり、そこでのやり取りやフォーラムなどに参加して情報を手に入れる方法もあるかとは思います。でも基本的には企業のルールなどは秘密情報が多く、なかなか公開して議論するのは難しいかもしれません。

産業医(医師)個人では限界がある

医療チームが専門的に企業をサポートする必要

なので、ARCTS産業医では様々な医師がチームとなり、保健師や心理士も交えて企業に対応しています。社員の方の悩みも内科から、メンタル、更年期、癌などいろいろあるかと思います。一人の医師(産業医)ですべて対応するのではなく、さまざまな専門家がチームになることで企業にとっても、社員の方にとってもよい方法を模索しています!

ARCTS産業医なら、可能!

ARCTS産業医では例えば、小児科出身の総合診療医を目指す先生、救急出身の脳神経外科医の先生・外科出身で在宅医療を行なっている先生、循環器内科出身の老人保健施設の理事長の先生、麻酔科医など様々な医師が在籍しています。また、産業保健師や心理士なども在籍しており、産業医面談ほどでない面談は保健師や心理士の方に任せることも可能です。専従の産業医として働きたい、もしくは嘱託産業医を始めたいけど、一人で始めるのは不安などの先生方はチームで産業医を行うことに興味のある先生はぜひARCTSで一緒に働いてほしいと思います!